現在日本では、オンラインカジノをやってはいけないことになっています。
ただ、主催会社が海外のものだとすれば、特に法律上問題はないとされており、実際に参加している人も少なくありません。
2015年位から少しずつ広まってきているカジノですが、当初はそれほど主催会社に対して集客ができていませんでした。
やはり新しいものに飛び付きたいと言う人が少なく、最初から盛り上がらなかったわけです。
目次
オンラインカジノのプレイ人口が増えた理由
ところが、ある時突然参加人数が増えました。
その理由の1つが、2020年で在宅を強いられたからと言えるわけです。
いわゆる、コロナショックなどにより、働くところがなくなった場合や、在宅勤務をしなければならない場合どうしても自宅で待機をせざるを得ない状態になります。
さらに、緊急事態宣言が出されなるべく家から出ないように言われている以上は、積極的に家から出るわけにはいきません。
このような時楽しみは家で楽しむこと以外にないといえます。
家で楽しむといっても、テレビゲームなどばっかりをするわけにはいかず、それ以外の方法を楽しみたいと考える人は少なくありませんでした。
この時オンラインカジノに気がついた人がおり、そこでお金儲けをスタートしたのです。
得をする場合には早めに勝負を止めてしまう傾向がある
ただし、お金儲けをしたからといって、すべての人が安定して収入を得られるわけではありません。
ギャンブルである以上は、いちどは多くのお金を手にしても、時間の経過とともに失ってしまう可能性もあるわけです。
そうすると、結果的に安定した収入を見込むことができません。
このようになるのは、やはり心理的な影響が関係してくるといえます。
人間は、得をする場合には早めに勝負を止めてしまう傾向があります。
例えば今まであまり勝率が悪かった人が、突然勝ち続けるとずっと勝ち続ける事はせず途中でゲームをやめてしまうわけです。
つまり低いところで満足してしまう傾向があるでしょう。
その反面、お金を失っている時も早くやめようとする気持ちが起こりそうですが、実際にはお金を失っている時余計にのめり込む人が多くなります。
いわゆるギャンブル依存症と呼ばれる人はこのような傾向があり、自分が出した損失を自分の持っているお金で取り戻そうとし、それを取り戻せるまで止めようとしません。
消費者金融などからお金を借りてギャンブルをするように・・・
それがひどくなると、いよいよ消費者金融などからお金を借りてギャンブルをするようになります。
そして借りたお金が確実に返済できるかと言えばやはりこれも怪しいと言わざるを得ません。
そもそも、ギャンブルで勝つことができない人が、借りたお金で勝つこともできないわけです。
自粛悪循環になってしまい、その人はなかなか借金の返済をすることができず債務を二重に抱えることになります。
いわゆる多重債務者と呼ばれるものが出来上がるわけです。
誰もがそのようになりたいわけではありませんが、依存症の人はそのようになってしまうため、オンラインカジノであっても気をつけなければいけないところです。
パチンコは還元率が85%、競馬や競輪などが75%
これに対する反応があるとすれば、オンラインの場合にはパチンコや競馬などよりも還元率が良いためそこまで負け続ける事はないと言う事かもしれません。
確かに数字上で見れば、パチンコは還元率が85%となっており、競馬や競輪などが75%となっています。
ちなみにオートレースも同じ位と言われており、概ね70%から85%の間になるでしょう。
よく宝くじ等と比較する人もいますが、宝くじが還元率の低さで有名です。
知る人ぞ知ると言うわけでそのような事実を知ってしまった以上はその人はもはや宝くじを楽しむこともできず、その後他のものにお金を使うしかなくなります。
ちなみに宝くじの換金率は45%で、これは10,000円投入してもおよそ4500円程度しか戻ってこない計算です。
そうすると、半分以上はお金を捨てたのと同じになります。
それでも、懲りない人は一攫千金が狙えるので夢があっていいなどと言いますが、現実的に失うお金の方が多い上、1万人に1人程度しか当たらない8桁のお金等をあてにしてみても一生報われる事はありません。
このように、色々と比較してみるとオンラインカジノとはどのようなものかが分かります。
まとめ
ただ95%の還元についても、全ての人が勝てるわけではなくやはりゼロサムゲームのような一面があると言っても良いです。
つまり誰かがお金を失ったならば、誰かがお金を稼ぐことになります。
そして何より胴元が儲かる仕組みになりますので、それを阻止するべく本格的に研究をするしかありません。
本格的に研究をする場合には、少なくとも数年間の時間が必要になります。
たまたまビギナーズラックでお金を設けたからといって、そこで調子に乗るのは間違いと言えるわけです。
やはり、長期的に行うと理不尽な負け方をするケースもありますが、それでも必ず負けたのは根拠がありますので、その根拠よく研究することです。
そしてその結果自分自身の力になればその後勝率は少しずつ上がっていくでしょう。